徳島バスは4日から、路線バスの一部を運休すると発表した。従業員に新型コロナウイルス感染が広がっており、要員確保が難しくなったという。

 期間は4日から当面の間。対象は、平日ダイヤが島田石橋・市原線(全58便のうち4便運休)▽万代車庫線(全34便のうち3便運休)。土曜休日ダイヤが山城線(全17便のうち1便運休)▽中央市場線(全24便のうち4便運休)。法花線は全便運休のため、路線の一部が重複する五滝線、渋野線の利用を呼びかけている。

 同社によると、2日時点で、乗務員約250人のうち徳島営業所所属の6人の新型コロナ感染が確認された。今後の感染状況次第で運休を拡大する可能性があり、運行計画は随時ホームページ(https://www.tokubus.co.jp/)に掲載するという。乗務員の新型コロナウイルス感染拡大に伴う運休は2022年8月以来。(相江智也)

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