厚生労働省によりますと先月28日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から4669人増えて7万2003人となりました。

また、1つの医療機関あたりの平均の患者数は14.58人で前の週の1.07倍となりました。

前の週から増加が続くのは12週連続となります。

都道府県別では多い順に
▽佐賀県が31.38人
▽宮崎県が25.98人
▽熊本県が25.46人
▽長崎県が24.94人
▽愛知県が23.25人などとなっていて、
39の都道府県で前の週より増加しています。

先月28日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は4579人で、前の週と比べて736人の増加でした。

厚生労働省は全国の流行状況について「引き続き増加傾向が続いている。例年、お盆明けが感染のピークになるので帰省などで大人数が集まる際などには特に体調に留意して基本的な感染対策をとってほしい」としています。

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