犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負うグループが摘発された事件で、大阪府警は1日、違法なオンラインカジノの賭け金を資金洗浄したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)などの疑いで、主犯格とみられるいずれも住所、職業不詳の石川宗太郎容疑者(35)と山田浩輔容疑者(39)を再逮捕した。逮捕は3回目。

 石川容疑者らは、収納代行業「リバトングループ」を自称し、約40人で活動。管理する500社4千超の法人口座に少なくとも700億円の入金があった。グループは、法人やシステム、送金を管理する三つの担当に分かれ、資金洗浄を行っていたという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。