フランス人のティフェヌ・ベロンさん(当時36)は、2018年7月29日、観光のため滞在していた日光市内の宿泊先から外出したまま行方がわからなくなりました。

行方不明になってから6年となる29日、東武日光駅前で地元の警察署の署員などおよそ20人がベロンさんの顔写真や、当時の服装や持ち物の写真を載せたチラシを配るなどして情報提供を呼びかけました。

警察は、ベロンさんに持病があったことなどから外出中に倒れ遭難した可能性もあるとみていますが、有力な手がかりは得られていないということで、事件と事故の両面から捜査を続けています。

栃木県警察本部人身安全少年課の大渕美湖 人身安全対策指導官は「当時、日光に滞在していた人には写真や動画を見返してもらい、ベロンさんが写っていたら知らせてほしい」と話していました。

ベロンさんに関する情報は日光警察署で受け付けていて、電話番号は0288-53-0110です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。