「ゴジラ」松井外野手、ヤンキースの一員として球界引退
2013(平成25)年 「ゴジラ」の愛称で米国の野球ファンから親しまれた松井秀喜外野手の引退式が、ヤンキースタジアムの対レイズ戦の試合前に開催された。松井氏は12年にタンパベイ・レイズと契約したものの、7月に戦力外通告され、同年末に日米通算20年の現役生活に終止符を打った。
ニューヨーク・ヤンキースは引退セレモニーのために1日限定で松井とマイナー契約を結び、09年のワールドシリーズ制覇などで活躍したことをたたえた。松井は、ヤンキースの一員として選手生活を終えた。
松井は1993年に星稜高校からドラフト1位で巨人入り。2003年にフリーエージェント(FA)でヤンキースに移籍。09年にはワールドシリーズで日本人初のもMVPに選ばれ、優勝に貢献。10年はエンゼルス、11年はアスレチックス、12年はレイズに在籍。大リーグ通算成績は1236試合に出場して1253安打、175本塁打、760打点、打率2割8分2厘。
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