松江 遊漁船が岩場に衝突 乗っていた釣り客5人けが

境海上保安部によりますと、28日午前1時ごろ、松江市美保関町の地蔵崎付近を航行していた遊漁船の「春静丸」が岩場に衝突しました。

この遊漁船には、釣り客の男性7人と船長の男性1人のあわせて8人が乗っていて、このうち釣り客の5人がけがをして、松江市内の病院に搬送されたということです。

いずれも詳しいけがの程度はわかっていないということです。

遊漁船は、現場から南西に2キロ近く離れた美保関漁港に自力で移動していて、海上保安部の職員が確認したところ、船の前方部分にひびが入っていたということです。

海上保安部は、船長に話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。