パリ五輪女子48キロ級の角田夏実が決勝でモンゴルのバブドルジを制し、日本勢メダル第1号の金メダルを獲得した。同時に、1920年のアントワープ五輪でテニス男子シングルスの熊谷一弥選手の銀メダルから数えて通算500個目のメモリアルメダルとなった。

角田は20代後半から頭角を現し、31歳11カ月にして初の五輪出場を勝ち取った。同階級では2004年アテネ大会の谷亮子選手以来、20年ぶりの金メダルとなった。

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