経済産業省は26日、東邦ガスと中部電力子会社の中部電力ミライズに対し、ガス契約で受注調整をしたとしてガス事業法に基づく業務改善命令を出した。改善計画や実施状況を8月23日までに書面で報告するよう両社に求めた。
経産省の電力・ガス取引監視等委員会が6月に経産相に対し、業務改善命令を出すよう勧告したことを受けて対応した。経産省によると、両社の間で受注意向や応札価格水準などを確認しあったり、受注予定者を決めたりする情報交換などをしていた事案が複数確認された。
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