震度5強の揺れを観測した宇和島市では、屋根が壊れる被害が相次ぎ、修理を行う地元の業者には多くの依頼が寄せられています。

宇和島市中心部で30年ほど前から喫茶店を営む安藤哲也さん(62)の店舗兼住宅でも、屋根の瓦が落ちる被害がありました。

21日の雨で2階の寝室で雨漏りがあったため、急いでベッドやテレビなどの家具を別の部屋に移動させて、漏れた雨を受ける容器を置いたということです。

22日、業者にブルーシートをかぶせてもらいましたが、23日夜から大雨が予想される中、不安を募らせています。

安藤さんは「一時的な修理はできたのでひとまずは安心しましたが、大雨で家の中が水浸しにならないか不安です」と話していました。

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