交流サイト(SNS)を通じて現金をだまし取る詐欺グループが一斉摘発された事件で、大阪府警は26日までに、詐欺容疑で、主犯格とみられる中村晋弥容疑者(41)=住所、職業不詳=や、現場統括係の上家夕貴容疑者(30)=同=ら男女計5人の逮捕状を取り、公開手配した。

 府警によると、ほかに手配したのは吉岡公充祥容疑者(29)=同=と、宮脇翔容疑者(29)=同、岡田真由容疑者(25)=同。

 5人の逮捕状の容疑は、共謀して、2~3月、投資の講師になりすまし、為替相場の変動などを予想して投資する情報商材代金などとして、SNSで知り合った愛知県の20代女性から計約90万円をだまし取った疑い。

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