トヨタ自動車の北米地域での気候変動対策について説明するケビン・バット氏=18日、米南部テキサス州プレイノ(共同)
トヨタ自動車は環境車のラインアップ拡充やサプライヤーとの協力関係を深めることで北米での気候変動対策を加速させる方針だ。既にハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車のモデルを充実させてきているほか、部品メーカーとも協力して製造過程での脱炭素化を一層推進する構えだ。 18日に米テキサス州プレイノにある現地法人「北米本社」で開いた報道陣向けイベントで方針を説明した。トヨタは2035年に温室効果ガスに当たる二酸化炭素の排出量を全世界の工場で実質ゼロにする目標を掲げている。排出量削減に向けサプライチェーン全体で対策に取り組んでおり、北米でもさらに進める。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。