厚生労働省は26日、全国約5千の定点医療機関から15~21日に新たに報告された新型コロナウイルスの感染者数は6万7334人だったと発表した。1医療機関当たりの感染者数は13.62人で、前週比1.22倍。11週連続で増加した。武見敬三厚労相は同日の閣議後会見で今夏の感染拡大について「非常に警戒している」と話した。
鹿児島と沖縄を除く45都道府県で前週の感染者数を上回った。1医療機関当たりの最多は佐賀の31.08人で、インフルエンザで流行の警報の基準となる30人を超えた。宮崎29.72人、鹿児島27.38人と続いた。少なかったのは青森3.89人、北海道5.34人など。
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