沖縄県宜野湾市の松川正則市長(70)が26日、東京都内のホテルで死亡しているのが見つかった。

 市秘書広報課によると、松川市長は東京出張中で、同日沖縄に戻る予定だった。集合時間になっても姿を見せなかったため、市職員が確認したところ、部屋で倒れていたという。

 松川市長は市職員や副市長を経て、2018年に初当選。現在2期目だった。米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長として、基地の早期返還や危険性の除去を日米政府に求めていた。(小野太郎)

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