京都大は22日、2月7日に実施した大学院情報学研究科修士課程の選抜試験で、合否判定ミスがあったと発表した。改めて判定を行い、1人が追加合格となった。
京都大によると、受験者が提出する英語の民間検定試験のスコアについて、募集要項では配点換算を100点満点としていたところ、誤って50点満点で判定を行っていた。受験者から成績について問い合わせがあり、分かったという。
判定確認を1人で行っていたことが原因としている。京都大は「換算式の事前点検を徹底するとともに、結果を複数人で確認するなど、再発防止に努める」としている。
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