24日午後6時半ごろ、登山グループが下山できなくなったと消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、現場は岩手県一関市厳美町の栗駒山で、グループで登山していた50代から70代の女性6人が下山する途中、標高1200メートル付近で沢の水が増水して渡れなくなり、下山できないということです。
6人のうち1人は疲労が激しいということですが、いずれもけがはなく携帯電話で連絡が取れるということです。
現場付近は現在も雨が降っているということで、警察と消防は午後8時過ぎに救助隊を出して沢の手前まで向かい、どのように救助にあたるか対応を検討することにしています。
栗駒山は岩手県と秋田県、それに宮城県にまたがる標高およそ1620メートルの山です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。