23日は高気圧に覆われ、全国的に危険な暑さが広がった。全国914の観測地点のうち、北海道から鹿児島県までの246地点で35度以上の猛暑日を記録した。暑さは向こう2週間程度は続く見込みで、気象庁は継続的な熱中症対策を呼びかけている。

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 気象庁によると、23日午後3時時点の最高気温は千葉県市原市39.0度、岐阜県多治見市37.9度、兵庫県豊岡市37.4度、大分県豊後大野市36.5度など。北海道には今年初めて熱中症警戒アラートが発表され、美幌町で36.2度と猛暑日を観測した。同アラートは23日、今年最多となる40都道府県に出された。

 24日も各地で高温が続く見込みで、予想最高気温は東京都心36度、福岡市35度、大阪市と名古屋市で34度など。天気は日本海側を中心に下り坂で、前線の南下に伴って激しい雷雨となる所もありそうだ。(大山稜)

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