京都市伏見区のマンションで住人の美濃浩二さん(68)が刺殺された事件で、腹部の深くまで達した刺し傷が致命傷だったことが22日、京都府警伏見署捜査本部への取材で分かった。
殺人容疑で逮捕された知人の無職具真弓容疑者(37)=同区=が事件当日、バイクを使って現場近くまで来ていたことも付近の防犯カメラ映像などから判明した。捜査本部は22日、同容疑者を送検。訪問の経緯やトラブルの有無などを調べる。
送検容疑は6月15日、マンション室内で美濃さんの腹部を3カ所、刃物のようなもので突き刺し殺害した疑い。容疑者は「部屋で会話をしていただけで殺してはいない」と容疑を否認している。
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