青森市の野木和公園で行われた開会式には、陸上女子の長距離とマラソンでオリンピックに出場した板柳町出身の福士加代子さんが「こんなに満開の桜を見ながら走れる皆さんはラッキーです。頑張ってください」とあいさつしました。
このあと、福士さんも含めた4000人余りのランナーたちは、6回に分かれてスタートし、青森市の桜の名所、合浦公園などを勢いよく駆け抜けていました。
沿道では、地元の高校の吹奏楽部による演奏や、子どもたちによる、よさこいの踊りが披露されたほか、ゴール前では、ねぶた祭のお囃子にあわせてハネトが「ラッセラー」と元気に声をあげながら跳ね、ランナーたちを激励していました。
大阪府から来た40代の男性は「桜がきれいだと聞いて、初めてエントリーしましたが最高でした。気温も涼しくて走りやすく、沿道の人の応援が力になり、満足なタイムとなりました」と話していました。
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