このイベントは、スペインで立ち飲み居酒屋などの飲食店が「バル」と呼ばれることにちなんで、「バル街」と名付けられていて、2004年から始まり地元で親しまれています。

会場は、教会をはじめ、和洋折衷様式の歴史的な建物などが残る函館市の観光エリアで、和食や洋食などおよそ60の飲食店が参加しました。

それぞれの飲食店では、イベントに合わせて軽食やおつまみが用意され、多くの人が店を渡り歩いて楽しんでいました。

このうち、スペイン料理の店では、訪れた人たちが北海道産のジャガイモや豚肉を使ったおつまみを味わいながら、ワインやビールを飲んで会話をはずませていました。

また、このエリアにある「地域交流まちづくりセンター」では、地元の高校生が着物姿でお茶をたてて提供し、訪れた人たちをもてなしていました。

函館市内から訪れた女性は「初めての店にも気軽に行くことができて、とてもいいイベントです。このエリアに来るきっかけにもなっていて、市民でも新しい発見があるので楽しいです」と話していました。

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