気象庁によりますと、20日の関東甲信は、高気圧に覆われて曇りや晴れとなり各地で気温が上がる見込みです。

午前11時までの最高気温は、
▽神奈川県海老名市で36.8度、
▽東京の都心で35.8度、
▽群馬県桐生市で35.5度などと各地で猛暑日となっています。

このあとさらに気温が上がり、日中の最高気温は、
▽埼玉県熊谷市とさいたま市、そして前橋市と茨城県土浦市で37度、
▽東京の都心と甲府市で36度、
▽横浜市、千葉市、宇都宮市で35度などと猛烈な暑さが見込まれています。

湿度も高くなる見込みで、気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、茨城県と栃木県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

熱中症に警戒し、
▽我慢せずにエアコンを使用し、
▽こまめに水分を補給するなど、対策を徹底してください。

一方、20日の午後は、関東甲信では大気の状態が非常に不安定になり昼すぎから夜遅くにかけては雷を伴って激しい雨が降る見込みです。

気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

急に冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。

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