地方新聞47紙と共同通信社は19日、全国のまちづくりを応援する第15回(2024年度)地域再生大賞を開催することを決めた。サブテーマは「今、ここで暮らしたい 切り拓くエネルギー」。地元への愛着に根差し、ずっと住みたいと思える地域づくりに向け、閉塞感を解き放とうとする力に注目する。来年1月に大賞など各賞を発表、2月に表彰する。

 各紙と共同通信などが各都道府県から少なくとも一つの団体やプロジェクト計51件を推薦。新規性や地域住民とのつながり、発展性といった観点から書類審査や現地視察などを実施して選ぶ。大賞の副賞は100万円。

 選考委員は沼尾波子東洋大教授(委員長)ら。

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