埼玉県川口市のマンション一室で18日夜に起きた爆発事故で、40代の居住者が室内にガスが充満した状態で、たばこに火を付けたことが原因とみられることが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、居住者は「部屋にガスを充満させたが、われに返り、窓を開けてたばこを吸ったら爆発した」と説明。搬送先の病院で警察官に暴行したとして、県警は公務執行妨害容疑で、居住者の中国籍の男を現行犯逮捕した。自殺しようとした可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べている。

 事故では男や通行人ら少なくとも6人がけがを負ったことも判明。いずれも命に別条はないという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。