このパビリオンは、気候変動など地球規模の課題を解決しながら、誰もが幸せな暮らしを実現できる「未来の都市」について考えようと、実施主体の博覧会協会と12の協賛企業などが設けます。

延べ床面積は4800平方メートルと、大阪・関西万博で最大規模のパビリオンになります。

展示では、来場者は歩きながら、生命の誕生から産業革命を経て現在に至るまでを振り返る映像を目にしたうえで、万博から10年後、2035年の都市をイメージした空間で、最新の医療や交通手段に支えられた人々の暮らしを映像で見ることができるということです。

このほかに、「未来の都市」を散策しながら、環境への影響を抑えた未来の交通や、ものづくりのあり方などを考える展示もあるということです。

博覧会協会企画局の高見明伸担当部長は「未来社会の実験場を象徴的に表す展示になります。訪れた子どもにも大人にも心に残るような演出にしているので、期待してほしい」と話していました。

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