17日の地震で震度6弱を観測した高知県宿毛市に20日、石川県小松市からブルーシート500枚が送られた。22日には土のう袋1万4千袋が届く予定。宿毛市では3人がけがを負い、住宅で瓦の落下や壁がはがれるなどの被害が出ている。  宿毛市によると、小松市とは、建設機械大手のコマツの創業者が宿毛市出身という縁で、以前から交流していた。  宿毛市が備蓄していたブルーシートは自宅の応急処置を行う市民らに配布し、20日時点でほとんど底をつく状態だった。市危機管理課の豊田直史課長補佐は「きつきつの状態だった。すぐに入手できるものではないのでありがたい」と話した。


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