夏季五輪の開会式が迫るパリ市内で14日、聖火リレーが行われた。

 凱旋門をのぞむシャンゼリゼ通りを皮切りに、火災で焼け落ち再建中のノートルダム大聖堂、ルーブル美術館などを通過し、聖火皿が設置された市庁舎に至るコースが組まれた。

 沿道では、聖火を一目見ようと集まったパリ市民たちが、ランナーに声援を送っていた。

 リレーは15日も市内で続き、26日の開会式で聖火台に灯がともる。(田辺拓也)

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