爆発的噴火を起こし、噴煙を上げる桜島=14日午後6時21分、鹿児島県垂水市牛根麓(無人定点カメラで撮影)
14日午後6時19分ごろ、鹿児島市の桜島・南岳山頂火口で爆発的噴火があり、噴煙の高さは火口から4500メートルに達した。気象庁は鹿児島、宮崎両県の一部に降灰予報を出した。鹿児島県によると、けが人や建物への被害は確認されていない。鹿児島地方気象台によると、4千メートル以上の噴煙が上がったのは、同じ火口で噴火した2月14日以来。 今回の噴火では、大きな噴石が6合目まで飛散したが、火砕流は発生しなかった。噴火警戒レベル3(入山規制)は維持する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。