このコンテストは、沖縄県産マンゴーの生産技術の向上や消費拡大を図ろうと県が開いていて、17回目のことしは県内各地から44点のマンゴーが出品されました。

11日、浦添市の県中央卸売市場では県農業研究センターの研究員などが色や形のそろい方や糖度などを審査しました。

県によりますと、ことしの県産マンゴーの収穫量は1800トン余りと見込まれ、開花時期の2月から3月に天候不良が続いた影響で去年より減る見通しですが、色づきはよく糖度も高いということです。

県園芸振興課の諸見里知絵さんは「天候不良は懸念材料だったが、出品されたものを見るときれいで高品質な果実で安心している。沖縄県はマンゴー生産量が日本一で、いま収穫のピークを迎えているので、ぜひおいしい県産マンゴーを食べてほしい」と話していました。

出品されたマンゴーは12日県庁で行われる表彰式で審査結果が発表され、その後、販売されるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。