防衛省統合幕僚監部は9日、沖縄県・宮古島の南東約520キロの太平洋上で、中国海軍の空母「山東」など計4隻が航行しているのを確認したと発表した。艦載の戦闘機やヘリコプターが複数回発着艦したとしている。  防衛省によると、4隻の航行が確認されたのは9日午前7時ごろ。海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」が監視し、戦闘機の発着には航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。  太平洋での山東の活動を防衛省が確認し、公表するのは昨年4月が初めてで、4回目。


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