全国の市区町村で8日午前から、本籍地以外の自治体窓口で戸籍証明書を取得する「戸籍情報連携システム」の不具合が確認されている。システムを運営する法務省が原因を調べている。

 法務省の担当者によると、各地の自治体で8日の業務開始から、他の自治体の戸籍を交付できない状態が確認されているという。

 システムをめぐっては、今年3月の運用開始直後や、5月下旬にも通信回線の不具合などが原因で戸籍証明書の発行ができなくなるトラブルがあった。(久保田一道)

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