同居する男性を包丁で刺したとして、山梨県警は4日、自称・同県市川三郷町市川大門、パート勤務の窪田晴美容疑者(53)を殺人未遂の疑いで3日夜に逮捕したと発表した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。県警は容疑を殺人に切り替えて調べている。

 捜査1課によると、窪田容疑者は3日午後10時15分ごろ、自宅で、職業不詳芦沢正樹さん(42)の腹部を包丁で刺して殺害しようとした疑いがある。「刺したことに間違いない」と容疑を認めているという。

 直後に芦沢さんが自宅前の路上で倒れているのを近くの住民が見つけて119番通報した。警察官が駆けつけ、その場にいた窪田容疑者の身柄を確保した。

 窪田容疑者と芦沢さんは2人で暮らしていたという。(池田拓哉)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。