能登半島地震の災害関連死を認定する審査会が25日、石川県と被災市町の合同で開かれ、18人を新たに関連死と認定するよう答申した。各自治体が正式認定すれば、同地震による死者は300人となる。

同日審査されたのは珠洲市6人、穴水町8人、能登町9人の計23人。継続審査となった珠洲市の3人、穴水町の2人を除き、地震との因果関係が認められた。新型コロナウイルスに感染したり、高齢のため入院中に体力が落ちたりして亡くなったケースが含まれるという。

審査会の開催は今月18日に続き3回目で、関連死の答申が出たのはこれで70人となる。被災市町が今後1週間程度かけて認定を正式に決める。

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