三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ銀行と証券会社2社が顧客の非公開情報をグループ内で違法に共有していたなどとして、証券取引等監視委員会から処分勧告されていた問題で、金融庁が24日にも、3社に対し金融商品取引法に基づく業務改善命令を出す方針を固めたことが23日、分かった。

勧告対象ではない親会社MUFGに対しても、銀行法に基づく報告徴求命令を出し、原因の解明を求める方向だ。

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