5月、北海道・洞爺湖で開かれた洞爺湖マラソン(洞爺湖町提供)

 北海道・洞爺湖(洞爺湖町、壮瞥町)で5月に開かれた洞爺湖マラソンで、参加者向けの駐車場と会場を結ぶシャトルバスが乗車を希望する全員をスタート時刻までに運び切れず、51人が出走できなかったことが21日、分かった。大会事務局によると、車の誘導に当たった警備会社との打ち合わせが不十分で、一部の駐車場に集中したのが原因という。

 大会は5キロ、10キロと日本陸連公認コースのフルマラソン(42.195キロ)の3種目で、道内外から計約4900人が参加した。

 事務局は「スタートできなかった皆さまに深くおわびする」とコメントし、来年度に向けて改善に努めるとしている。

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