再逮捕されたのは甲州市役所の会計年度任用職員だった須山真衣容疑者(33)です。

警察によりますと、去年11月2日、勤務先のトイレで出産した赤ちゃんの鼻と口を手でふさいで殺害した疑いが持たれています。

元職員は、同居していた家族が管理する寺の敷地に赤ちゃんの遺体を埋めて遺棄したとして、ことし2月に逮捕され、事件当時の刑事責任能力を調べる「鑑定留置」を経て今月6日に起訴されました。

赤ちゃんが死亡したいきさつについて引き続き捜査した結果、警察は元職員の供述内容やスマートフォンの解析結果などから殺害した疑いがあることが分かったとしています。

調べに対して「妊娠したことを周りに言えなかった。赤ちゃんを殺したことに間違いない」と供述しているということです。

警察は事件のいきさつや動機について詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。