JR東海によりますと、2026年度から東海道新幹線の一部の車両に新たな「個室」の座席を導入するということです。

車両のデッキの部分を改造し、1人から2人用の個室とする計画です。

足を伸ばすことができるリクライニングシートのほか、専用のWi-Fiが設けられ、照明の明るさや車内放送の音量などを個別に調節できる機能も備えるとしています。

プライベートな空間を求める乗客や、オンライン会議などでの用途を想定し、料金や運転区間などは今後、決めるとしています。

東海道新幹線の個室の座席は、2003年に廃止されていましたが、新たな形で復活することになります。

JR東海は「生活様式や働き方の変化で多様化する乗客のニーズに応えるために導入を決めた」としています。

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