「スイカロードレース」と名付けられた大会は、富里市特産のスイカをPRしようと、収穫が最盛期を迎えるこの時期に開かれていて、スイカにまつわるコスチュームなどを着た5600人ほどが参加しました。

コースの途中には、給水所のほかにカットされたスイカが手渡される給水所ならぬ“給スイカ所”が設けられ、ランナーたちはみずみずしいスイカを片手に走っていました。

去年は熱中症などで9人が搬送されたことから、今回は、子どもは2キロ、大人は7キロとコースの距離が短く設定されました。

参加者には、ゴール後にもスイカがふるまわれ、疲れた体をスイカの水分と糖分で癒やしていました。

スイカ柄の衣装で参加した都内の40代の女性は、「大変でしたが、走りきれてよかったです。レース後半、疲れたところでスイカを食べて元気が出ました」と話していました。

地元の40代の男性は、「10回くらい出ていますが、やっぱり富里のスイカはおいしいです。おかげで完走できました」と話していました。

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