大津市で保護司の男性(60)が殺害された事件を受け、小泉龍司法相は14日の閣議後の記者会見で、6月末までに必要に応じて観察の担当を保護司から保護観察官に変更したり、複数の保護司で担当したりする措置をとると説明した。小泉法相は「法務省としても対応に全力を尽くしたい」と述べた。観察対象者との面接に不安を感じるケースを想定している。

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 法務省は10日以降、全国の保護観察所を通じ、観察対象者を担当している保護司に対し、トラブルや不安の有無について聞きとりを進めている。(久保田一道)

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