第4管区海上保安本部(名古屋市港区)は13日、巡視船「いすず」の乗組員による人命救助訓練を報道関係者などに公開した。乗組員約20人が参加。いすずを座礁した貨物船に見立て、取り残された2人をロープを使って救助した。

いすずは鳥羽海上保安部(三重県鳥羽市)に所属しているが、この日は公開のため、名古屋港で「ブリッジ救助」と呼ばれる訓練を行った。岸壁からいすずに乗り移った乗組員が、岸壁から空気銃で飛ばされたロープを張り、滑車でつり下げて2人を助け出した。【時事通信映像センター】

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