木村弥生被告
昨年４月の東京都江東区長選を巡り、選挙運動の報酬として元区議に現金１００万円を供与したほか、選挙期間中にインターネットに有料広告を掲載したとして、公選法違反（買収など）の罪に問われた前区長木村弥生被告（５８）に東京地裁（鎌倉正和裁判長）は１４日、懲役１年６月、執行猶予５年（求刑懲役１年６月）の判決を言い渡した。 木村被告は区長選で、柿沢未途元衆院議員（５３）＝同法違反罪で有罪確定＝らの支援を受け初当選した。 起訴状によると、昨年４月、柿沢元議員と共謀して広告をユーチューブに掲載。同年６月、区長室で元区議の板津道也被告（５４）＝同法違反罪で公判中＝に現金を供与したとされる。
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