「男性の相談相手になるだけで報酬がもらえる」とうたった副業サイトを巡る詐欺容疑などで男女26人が逮捕された事件で、女性らに架空の相談を持ちかける「サクラ」を「メールオペレーター」として一般の求人サイトで募集していたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。求人サイトやSNSで「平均月収48万円」などと募っていた。  警視庁によると、逮捕されたのは埼玉県川口市の職業不詳本間佳考容疑者(36)ら。本間容疑者ら21人が相談者などを装ってメッセージをやりとりする「打ち子」で、月50万円ほどの報酬を得たという。利用者を装って副業サイトで「実際にもうかった」などとうその投稿もしていた。


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