7日午前10時半過ぎから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは5月24日以来で、今年18日目。  第11管区海上保安本部(那覇)によると、4隻とも機関砲のようなものを搭載。領海から出るよう巡視船が警告した。  砲搭載の船が4隻以上航行するのは2016年8月以来。領海外側の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは169日連続で、日本政府による12年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。  砲搭載の船が4隻以上確認されたケースとしては、16年8月6~9日に最大7隻という記録がある。


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