ウイルスを作成し、交流サイト(SNS)で知り合った少年のパソコンに送信したとして大阪府警は6日、不正指令電磁的記録供用などの疑いで男子高校生(16)=横浜市泉区=を書類送検した。ウイルスでパソコンの内蔵カメラを起動させて相手の顔写真を撮影、SNSに公開したという。

 書類送検容疑は、2023年1月14日、自身で作成したウイルスを兵庫県の少年(17)に送信した疑い。府警によると「ウイルスを送り付けたら面白いと思った」と容疑を認めている。

 顔写真のほか、少年の名前やメールアドレスもSNSで自由に閲覧できる状態だった。

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