6日午前11時40分すぎ、静岡市葵区梅ケ島の林道沿いののり面の修復工事の現場で落石が起きて負傷者がいると消防に通報がありました。

警察によりますと、のり面の上のほうから石が落下し、作業していた人たちがけがをしたということです。

消防によりますと、20代の男性2人と40代の男性1人の合わせて3人が病院に搬送されました。

いずれも意識はあり、命に別状はないということです。

静岡市によりますと、この工事はおととし9月の台風15号で崩落したのり面を修復するもので、6日は作業員など7人がコンクリートを吹きつけるための金網を張る作業をしていたということです。

現場は静岡市中心部から北に40キロ余りの山梨県境に近い山あいで、付近の林道は以前から一般車両が通れなくなっています。

警察は、作業員から話を聞くなどして詳しい状況を調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。