在留資格を得るために東京都江東区の日本人男性(56)と偽装結婚をしたとして、警視庁大森署は6日までに電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、荒川区東日暮里、中国籍の職業不詳、奚会媛容疑者(24)を再逮捕した。仲介した結婚相談所の関与についても調べている。

 署によると、容疑者は婚姻届提出後に日本人配偶者の在留資格を得ていた。「結婚は本当です」と容疑を否認している。

 再逮捕容疑は男性と共謀して2022年4月12日、婚姻の意思がないのに江東区役所に虚偽の婚姻届を提出した疑い。

 2人は虚偽申請で在留資格を更新したとして、入管難民法違反容疑で今年5月に逮捕されていた。

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