東京都が開発を進めている独自のマッチングアプリは、すでに去年12月から、都の交流イベントに参加した人を対象に先行利用が始まっています。

アプリの会員登録には、名前や生年月日、最終学歴や年収などの入力が必要です。

さらに、
▽写真付きの本人確認書類や
▽自治体が発行する独身証明書に加え、
▽源泉徴収票など年収を確認できる書類の提出も条件になっています。

また、真剣に婚活することを示す誓約書に署名することも必要です。

そして、相手に求める条件などをもとに、AIが相性がいいと判定した相手を選び、紹介して出会いにつなげる流れです。

都は、先行利用の状況を踏まえ、ことし夏ごろまでに本格的に実施したいとしていて、担当者は「利用者のトラブルを防ぐため、登録を厳格化している。結婚に関心がある人に対し、官民で出会いのきっかけづくりを後押ししていきたい」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。