気象庁の観測によりますと、31日午後3時、南シナ海で熱帯低気圧が台風2号に変わりました。
中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南東側220キロ以内と北西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風はゆっくり北へ進んでいて、このあと大陸に上陸しますが、次第に勢力を弱め、6月1日午後には再び熱帯低気圧になると予想されています。
日本への直接の影響はない見込みで、気象庁は付近を通る船舶に注意するよう呼びかけています。
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