前線を伴った低気圧の影響で、28日夜にかけ、各地で記録的な大雨となっている。気象庁によると、同日の12時間降水量の最大値（午後9時現在）は、高知県香美市繁藤（しげとう）で305ミリ、徳島県三好市京上（きょうじょう）で244ミリなど、各地で5月の観測史上最多を記録した。
29日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、東海地方で180ミリ、関東甲信地方で120ミリ、東北地方で100ミリ。
強い台風1号は、28日21時には沖縄の南にあり、1時間に約30キロの速さで北東へ進んでいる。29日にも、沖縄・南大東島に接近する見通し。
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