長崎県大村市から、世帯主と同居するパートナーの続柄欄に事実婚関係であることを示す「夫(未届)」と記載した住民票を交付された男性カップルが28日、記者会見を開き、松浦慶太さん(38)は「うれしいニュースを全国のみなさん、多くの当事者の方に伝えたい」と話した。
パートナーで「夫(未届)」の続柄になった藤山裕太郎さん(39)は「前例がないような先進的なことを大村市がしてくれることは、自分たちの後押し、励みになる」と喜んだ。
住民票で同性パートナーの続柄は「同居人」「縁故者」などと書くのが一般的とされる。市は「当事者に寄り添うサービスの一環として、市の裁量で判断した」と説明している。
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