強い台風1号は28日、フィリピンの東を発達しながら北東へ進んだ。今後、速度を速めながら沖縄の南に進み、29日に大東島地方に接近する見込みだ。気象庁は強風や高波に注意を呼びかけた。
気象庁によると、台風1号は28日午前9時現在、フィリピンの東を時速約20キロで北東へ進んだ。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル。最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径35キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。
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