政府は27日、九州地方で線状降水帯が発生し、大雨となる可能性が出ていることを受け、関係省庁の災害警戒会議を開いた。松村祥史防災担当相は、最新の気象情報や自治体からの避難情報に注意し、早めに安全を確保するよう住民に呼びかけた。

 松村氏は「増水している河川や用水路、土砂崩れの恐れのある斜面など、危険な場所には絶対に近づかないように」と強調した。

 関係省庁には、自治体への注意喚起や避難の判断に対する助言など積極的な対応を指示。電力や通信、水道などに被害が出ても速やかに復旧できるよう十分な備えをするよう求めた。

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